16ギガバイトのiPad(retinaディスプレイモデル、WiFi利用可能)の価格はマレーシアでは474米ドルだが、アルゼンチンでは1094米ドルと2倍以上となっている。ブラジルでの販売価格は791米ドル、デンマークでは725米ドル、タイでは531米ドル、シンガポールでは526米ドル、豪州では502米ドル、米国でも499米ドルとなり、マレーシアが一番安く購入できるという。
引用元:レスポンス
ということは、iPhone5Sも一番安く帰るのだろうか?
Apple iPhone 5S Pricing off contract* | 16GB storage | 32GB storage | 64GB storage |
Apple iPhone 5S | RM2199 | RM2499 | RM2799 |
* Pricing is based on prices in other regions and previous local pricing. Actual local pricing in Malaysia may yet change either higher or lower.
9月20日から、米国、豪州、カナダ、中国、フランス、ドイツ、
日本、シンガポール、英国、の9カ国で販売を開始したiPhone5s,iPhone5C。
中国は今回から1次販売国に含まれた。日本では新たにNTTドコモにも供給される。
マレーシアは一次発売国には含まれず11月1日から発売の予定。
上記の表は発売予想金額である。
すでに発売されている中国、香港、シンガポールと価格を比べてみると
中国 | iPhone5S 64GB | RMB6,888 | 約111,600円 |
香港 | iPhone5S 64GB | HK$7,188 | 約91,600円 |
シンガポール | iPhone5S 64GB | S$1,288 | 約102,300円 |
マレーシア | iPhone5S 64GB | RM2,799 | 約87,200円 |
確かにマレーシア他の国より安そう!
特にアジアの中ではダントツに安いです!
ただしSIMフリー版を購入し日本でLTEでの使用を考えているなら
どの国のモデルを買うかで明暗が分かれそうです。
特に各社のプラチナバンドに対応しているか
ということは大きな問題です。
<新型iPhoneがサポートしている周波数帯>
http://www.apple.com/iphone/LTE/
ちなみにiPhone 5C/5Sはサポートする周波数ごとに、4モデルずつ用意されている。
日本で発売されるのはiPhone 5CがA1456、iPhone 5SがA1453というモデル。
13の周波数帯をサポートし、プラチナバンドも網羅していることが話題になっている。
プラチナバンドとは700〜900MHz帯の周波数帯のことで、
電波が回り込みやすい性質を持っている。
要は、つながりやすいというのがアピールポイントで、auは800MHzの
バンド18、
ドコモは800MHzの
バンド19を利用しており今回のiPhoneはこの帯域に対応している。
また、ソフトバンクは900MHzの
バンド8を2012年に取得している。
auとドコモは800MHz帯をすでにLTEで利用しており通信品質の向上が期待されている。
特にauの主に800MHz帯ではLTEが主に展開されているので、高速通信が可能。
ソフトバンクは今のところ900MHzでは3Gのみを運用しており、
プラチナバンドのLTEは14年4月から、順次スタートしていく予定だ。
iPhone5の時は日本の3社すべてのバンドに対応したVerizon版iPhoneが最強と言われたが、
今回のiPhone5S、5Cに限ってはどこの国、あるいはどこのキャリアで主に使用するかで
選ぶモデルも変わってくるのかもしれない。
LTEが使えなくても電話と3Gで我慢できる人は安いマレーシアモデルも悪くない選択だ。
ちなみに管理人はマレーシア在住、日本でもMVNOの安い回線で使うだろうから
香港版でもマレーシア版でもいいわけで
マレーシアのアップルストアで申し込みが始まったら注文しちゃおうかな?